――初めて社会に出て不動産業界で揉まれてみて、入社前の想像とのギャップのようなものはありますか。
- O:
- 仕事内容については先輩のコラムで読んでいましたし、営業なのである程度大変だろうという覚悟はしていましたが、いざ知らない会社に直接訪問するとなると最初はすごく緊張しました。私は外国人として日本語の壁もありましたので、話したいことをちゃんと説明できるのかという心配もありました。
それでも、私が持っている日本人の優しいイメージ通り、飛び込みで行っても厳しいことを言われたことはありません。もちろん法人営業だからという面もあるかと思いますが、日本の企業の方々は本当に優しい人たちです。この環境の中で、もっと一所懸命頑張らないといけないと思います。
- N:
- Oさんも言っているようにB to Bですから、それほど厳しいことは言われなかったのですが、私も正直なところできるかどうか不安でした。それでもなんとか飛び込み営業自体は3ヶ月くらいで慣れたのですが、正直なところは夏の暑さのほうが大変でした。先輩たちもきっと言っていますが、夏の暑さが厳しかったです。冬の寒さも大変ですが冬はまだ服装などでなんとかなるので。1件でも多く訪問したいと思うのですが、暑さにはくじけそうになりましたね。
――そうすると、未来の後輩に送る言葉は、「夏の暑さだけは覚悟しておくべし」でしょうか(笑)。業務内容面でのギャップや、そこから得られたアドバイスはありませんか。
- N:
- 仕事内容については大きくギャップがあったということはありません。むしろ思っていたより個人の裁量で行動する部分も多く、スケジュールに追われているという感じでもないので、しっかりとした自己管理が求められると思います。
- O:
- そうですね。毎日のミーティングでも、私たちに任せられている面があり比較的自由だと思います。自分で判断しながらやっていくのは難しいですが、それが勉強なのだと思います。