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――なるほど。確かに御社はオフィスビルに関することならほとんどの業務に携わっておられますものね。それで、株式会社スペースライブラリに入社されて、どういった業務を担当されて、どういった流れで課長まで昇進されたのでしょうか。
最初の2年は、PM(プロパティマネジメント)をやっていました。オフィスビルの管理が会社の本業ですので、まずはここを経験して会社の個性や流れなどを把握しよう、という感じでしたね。
そして、社内のことがわかってきた頃に、いよいよ「品質管理課」を立ち上げよう、ということになったのです。当時、建物管理やメンテナンスに関しては若干専門性に欠ける部分がありました。それまでは会社の方針で、各担当者がリーシングからプロパティマネジメント、ビルメンテナンスまでやっていたのですね。そこが当社の強みでもあるわけですが、ビルの設備等に関してはやはり専門性も必要ではないかと入社当時から感じていましたし、私の入社には、そこを求められていた部分もあると思いました。他社を経験している人間というのは、意見をどんどん上に出して、会社をよくしていく、というところも期待されていると思っていたので、私もどんどん意見を言いましたね。「現場は今こういう現状で、雰囲気はこういう感じ。変えなくてはならないことはこういうこと」と。そうしたら他の課長からも意見が出始めて、凄いスピードで会社の組織が変わることになって…こういう現場の意見を、積極的に取り入れてくれる風通しの良さを、その時にすごく感じましたね。
そして、そういった体制変更の流れの中で、品質管理課も、メンテナンスの専門部門として立ち上がったわけです。そこで課長を任されることになりました。自分がいちばんやりたかったことが叶って、本当にうれしかったですし、いっそう頑張らなければ、と心も引き締まりましたね。