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新着情報
‐くわしい建築の話‐
今回は京橋新ビルの建築について紹介していきます。
まず特徴的なのが建物全体をおおう斜めの柱です。
この柱はデザイン性だけを求めたわけではなく
賃貸ビルの宿命である「制限高さ内で最大限の床面積を確保する事」に大きく貢献しています。
建物高さが32mでありながら10階分のフロアを実現できるのは
この斜め柱の構造や細部にこだわり、スラブを薄くすることができたためと言えます。
次に特徴的なのが1階のピロティ部分です。
これは敷地に接する私道上部に建物が張り出すためです。
ビルの床材が敷地ギリギリまで敷かれることにより
土地全体で一体感を演出します。
ファサードは構造が見えすぎるとキツい印象を与えてしまうため
サッシにより分割されたガラスが使われています。
パースを見るととても開放的で明るい室内であることが分かります。
今から竣工が楽しみです!
次回は基本設計のスタディ模型を公開したいと思います。
お楽しみに!