JR総武線および東京メトロ半蔵門線「錦糸町」駅から徒歩約5分に位置する「協新ビルヂング」、城東地区の中心地としての利便性が企業活動をサポートします。地上9階建て、屋上に施されたアーチと赤いポールによるデザインが高い視認性で存在をアピール。石張りのエントランスに感じる重厚感と品格はそのままに、白を基調色としたリニューアルの成果が快適で明るさに満ちた共有部に表れています。
エレベーター
リニューアル前のエレベーター内部は、茶系の壁を隠すように囲んだグレーの養生マットが暗く冷たい印象を与えていました。また、清掃管理が困難な床マットの変更も急がれました。
リニューアルに際しては、内部を囲っていた養生マットを撤去、替わって設置したシルバーのダイノックシートのモダンなマテリアルが都会的な明るさをもたらしました。更に表面にはプロテクトフィルムを貼付し、台車等による衝撃をガード。また、床マットを防滑性床シートに改め、円滑な衛生管理を可能にしました。
トイレ
リニューアル前、アイボリー色の小便器には経年による汚れが目立ち、衛生面では汚垂れ石の設置が急がれました。また、グレートーンの壁は室内に暗い印象を与えていました。
リニューアルに際しては、全体を白で統一した明るい空間に、同じく白のシンプルなラインの小便器を設置。さらに、汚垂れ石、隔て壁の新設によって機能的で明るいトイレへと生まれ変わりました。
リニューアル前、旧式のロータンク式の大便器が使われていた個室内は狭さを感じ、壁や床、便器のくすんだ色合いは、沈んだ印象を与えるものでした。
リニューアルに際して設置した白のTOTOネオレストは、空間を活かすタンクなし設計、自動除菌や超節水等の優れた機能を搭載したその優美なラインが白で統一した空間に調和しています。2個式ペーパーホルダー、モダンなデザインのスティックリモコンも快適で清潔なイメージを引き上げます。