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瀬川池袋ビル

JR池袋駅東口から南方へ徒歩約4分の距離に位置し、外観デザインが印象的な5階建ての「瀬川池袋ビル」。グランドデザインに余裕と風格が感じられるのが当ビルの特長で、道路境界線から少し引いた設計やエントランス空間の広がりなど、そのゆとりの空間構成は周辺のビルと比較しても際立っています。
1993年竣工のビルであり、特に共用部分のリニューアルが望まれていましたが、順次最新の内装・設備にリニューアルされています。

トイレ


リニューアル前のトイレは、アイボリーを基調とした色彩かつ照明が白色蛍光灯だけであったため、全体的に暗いイメージが漂っていました。また、機能面でもカウンター及び鏡面が比較的小さく使い難いという課題があり、更に手動の水栓で冷水のみであったため、冬の寒い時期の使用に厳しい面がありました。
リニューアル時には、ホワイトを基調とする色彩に改め、かつ間接照明と天井からのLEDダウンライト照明により真っ白で明るい昼光色で満たし、清潔感溢れる室内を実現。カウンターには大きくて使いやすいデュポンコーリアンカウンターと大型の化粧鏡を設置、温水式の自動水洗の設置により使い心地を格段に進化させました。


便器周りもアイボリーを基調としており、黒色系ライニング及び床に貼られていた茶系の長尺シートと合わせてトイレ内の明るさと清潔感を失わせていました。また、大便器のロータンクが個室に圧迫感を与えていました。
リニューアルによって、便器・床面を白色系で統一すると共に、露出していた小便器への給水管を壁面からの直結型に変更し、大便器もタンク一体型にすることによって、清潔感と開放感に満ちた空間が生まれました。


水まわり


アイボリー系の前面扉に白ダイノックシートを貼り、清潔感と美しさを蘇らせると共に、レバーハンドルを上下左右に動かすことによって水量や温度の調節ができるシングルレバー混合水栓に切り替えることによって水まわりの機能性を向上させました。


エレベーター


リニューアル前のエレベーターは、壁に暗色系の養生マットが設置されており、天井照明は通常蛍光灯の白色で暗く、快適とは言い難い空間でした。また、床にもマットが敷かれており掃除等のメンテナンスにも費用が多くかかっていました。
リニューアルに際して、壁の養生マットを撤去。シルバーのダイノックシート張り付け、天井照明をインバータータイプの昼白色に変更、更にアクリルカバーを乳白色の光を多く通すものに変更したことによって、明るく快適な空間にしました。更に、ダイノックシートの上から透明プロテクトフィルムを貼ることによって、台車の衝撃による傷や破損を防止し、床には防滑性ビニル床シートを張ることで清掃も簡単にするなど、運用面での改善を図りました。


専用室


専用室の壁はクリーム色で、グレー色の幅木と相まって重苦しい雰囲気を醸し出していました。また、OAフロアが敷設されていなかった他、空調機も電気代が多額になる旧タイプのものでした。
リニューアルによって、壁クロスを模様が細かくより白いものに変更し、幅木を白色に変更したことによって、シンプルで美しい専用室に生まれ変わりました。
壁クロスはシックハウス対策品を採用。更に溝構法のOAフロアを敷設した上から、重歩行用床タイルカーペットを敷き、全周囲吹出し型の最新式空調機に変更したことによって、利便性と節電を実現しました。


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