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OAフロアはオフィスの床そのものですから、安全性が何よりも要求されます。このコラムでは、地震に強い耐震性能、火災に強い耐火性能、荷重がかかり続けても破損しない耐久性能の3点で比較・解説します。
解説 | |
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溝構法 置敷式溝配線床等 |
溝構法のOAフロアは、コンクリートマットが敷き詰められているため、揺れにも強く耐震性能は優秀です。このタイプのフロアは当社が把握している限り、ほぼ全ての製品で一般社団法人公共建築協会の1Gグレードに合格しています。 また、コンクリートとスチール製の溝カバーパネルで構成されているため、耐火性能も優れています。 更に、構造上耐久性も非常に高く、3種類のフロアの中では唯一溝構法のOAフロアメーカーだけが10年間保証を実施しています。 |
パネル構法支柱分離型 床高調整式二重床等 |
パネル構法支柱分離型のOAフロアは、コンクリート製のフロアパネルが支柱によりしっかりと固定されるため、耐震性能は優れています。このタイプのフロアは当社が把握している限り、ほとんどの製品で一般社団法人公共建築協会の1Gグレードに合格しています。 また、耐久性に関しては、床下の空間部分が大きいことから、パネル面への曲げ荷重(パネルを押し曲げようとする荷重)に対する定期的なチェックが必要です。当社の把握している限り、10年間保証を実施しているメーカーはありません。 |
パネル構法支柱一体型 置敷式簡易二重床等 |
パネル構法支柱一体型のOAフロアは、プラスチック製で軽いことから、揺れには強くの耐震性能は優れています。 しかしながら、材質がプラスチック(ポリプロピレン樹脂)であることから、耐火性能に課題があり、オフィス内での火気厳禁を徹底する必要があります。 更に、耐久性についても、クリープ現象(一定の荷重のもとで、材料の変形が時間とともに増加していく現象)が起こりやすいという課題を有しており、場合によっては定期的に交換する必要があります。当社の把握している限り、10年間保証を実施しているメーカーはありません。 |