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OAフロアの歴史

OAフロアの歴史


OAフロアは、フリーアクセスフロアという呼び名でその手法が開発され、1960年代には基本設計が確立されました。かつてのOAフロアは大規模なコンピュータルームやデータセンター等に設置される特殊な技術だったのです。
この技術は、データセンター等には、コンピューターやサーバーの数が多く、この配線を床面に置いていては、断線などの危険が高かったために開発・確立されたものでした。

その後、パーソナルコンピュータが各デスクに必須のものとなり、プリンターやコピー等のOA機器との接続が配線によって行われるようになると、通常のオフィスにおいても導入されるようになりました。特にイーサネット規格によるLANがオフィスで必要不可欠なものとなると、OAフロアはオフィスにとって必須の設備になってきました。

最近では、大規模なデータセンターでは、天井式ラック配電による配線に移り変わりつつありますが、この方式では美観が損なわれるという問題があります。
労働環境の向上と能率化を目指す企業にとって、天井式ラック配電方式は選択しがたく、結果としてオフィスにおいてはOAフロアが最適とされ、新しいオフィスビルにはほぼOAフロアが設置されるようになりました。

Point
・OAフロアの基本設計は、1960年代に確立されており、50年の歴史を持つ。
・データセンターには天井式ラック配電も有効だが、オフィスにはOAフロアが最適だとされている。


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