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オフィスを探す企業は数多くのビルを見て比較検討しますので、その際に最初に思い出してもらえる物件になることがとても大切です。その他の物件と同じように紹介され、同じように内覧に同行されるだけでは企業の担当者に覚えてもらうことはなかなか難しいのです。自分のビルに実施されるキャンペーンの内容が魅力的であればあるほど、テナントが決まる時期が早まり収益が最大化します。例えば、オフィス内覧時にテナントとなる企業、業者双方にクオカードを進呈するというようなインセンティブが行われている場合、予測よりも早くテナントが決まる場合があります。
また、キャンペーンの時期は通常は3ヶ月程度が適切です。短期間では十分な告知を行えませんし、あまりに長期間にわたっても逆に効果が薄れてしまいます。オフィスビル市場は、景気変動などの影響により短期間で変化しますから、半年も続くようなキャンペーンを行うと、その間に賃料などが実勢に合わなくなる危険もあるのです。キャンペーン実施時には競合物件のなかで優位に立てる、ぎりぎりの賃料設定を行っていますから、その優位が保てなくなるようなキャンペーンでは意味がありません。
こういった点を一つ一つ確認し、テナントを募集する能力が十分に備わっているかどうかを判断する必要があります。
なお、テナント募集力が重要といっても、テナントであればどこでもいいというわけではありません。優良なテナントを選ぶことも長期的には空室対策のひとつです。」