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「いいえ、ここからが『調査』の本番です(笑)。 同時に『分析』も既に平行して進んでいます。一般の方は調査を全て完了してから分析へと移るようにイメージされているでしょうし、わかり易くフロー図で説明されることもあります。しかし、実際には分析と連動しない調査は非効率的です。調査は分析のためのものであり、当然分析から逆算して、効率的に行われねばなりません。分析の段階に応じて調査を行う必要もあります。例えば、前回も競合ビルの範囲を調査し分析しています。そこで競合ビルを選定したら、更に比較検討するための調査を行い、自ビルの競争力を分析せねばなりません。この一見面倒な手順を踏んでいけるのがプロだと言ってもよいでしょう。」
――確かに、現時点で分かっている競合ビルの情報には肝心の賃料や管理費がありません。次は競合ビルと自ビルを比較検討するための情報として、賃料等も調査するのですね。
「そうです。ただし調査するのは賃料と管理費だけではありません。次回以降、実際にプロが競合調査、分析のために使っている募集条件比較表を使って、具体的な調査、分析方法をマスターしていきましょう。」