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No.076 第四章~満室になるサブリース 市場調査・分析⑦~

【競合ビルの調べ方①】


――競合物件は『地域』『面積』『築年数』『グレード』で絞り込むわけですね。選定基準については納得できるのですが、これらの競合物件情報を収集する手法について教えていただけないでしょうか。

「手法としては、『自分で歩いて探す』『WEBサイトで探す』『仲介業者に情報をもらう』の3つになります。手段についても解説をまとめておきます。」

収集手段 解説
自分で歩いて
探す
選定基準の『地域』で述べたように、自ビルの最寄り駅と同じ沿線の2~3駅、そのエリアを走る他路線のそれぞれ2~3駅くらいまでが大体の目安ですから、自分で歩いて探す方法があります。空室があるビルを見つけたら、問い合わせ先や物件概要などが記載されている「テナント募集」をチェックします。後ほど、それを基に詳細な情報を問い合わせ先不動産会社のWEBサイトなどから入手します。
駅周辺にある不動産会社の店頭広告で現在テナントを募集しているビルの情報を得ることも有用です。近くにあるビルであれば、現地へ足を運び、自分の目で確かめます。
自ビルと同エリアのオフィスビルについては、空室がない時であっても状況を把握しておくべきです。近隣に自ビルと競合しそうなビルができたり、空室が増加しているなどといった状況は、いつ自ビルに影響を与えるかわかりません。周囲の状況を知っておくことは、不測の事態に備えるために必要なことです。

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