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「もちろん自分の目で見て歩いた100棟も広い意味では市場調査と言えるでしょう。実際、100棟と自己のビルの物件調査書があれば、ある程度市場における競争力はわかります。
しかし、見てまわった100棟は自己のビルの競合相手であるとは限りません。競合相手は『移転を考えているテナントが自ビル以外に検討しそうな物件』でなければいけませんから、調査対象を慎重に選定する必要があるわけです。
また、物件調査書はオフィスビルの評価ポイントが整理された基礎資料に過ぎず、あくまでビルの大まかな価値がわかるに過ぎません。実際にはその他に『賃料』『管理費』などの重要な選定要素が他にもあるわけです。より深く調査しておく必要があるわけです。
まず競合物件の選定の仕方から解説していきましょう。あなたがオフィスビルのオーナーであるとしたら、自ビルと競合するビルをどのように選定していきますか。」