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「先ほど、オーナーとサブリース会社の『真剣勝負のなかから生み出される品質が結果として満室ビル経営を実現できる』と述べましたが、『真剣』という言葉の中身が大切です。
オフィスビルのオーナーさんには、経営状況の良い中小企業が事業として購入している場合もあれば、将来の相続対策としてビルを購入される方、親から受け継いだ方もいる。皆さんもちろん勉強はされているのですが、それが果たして本当に『真剣』と言って良いレベルかというと、これはなかなか難しい。オフィスビルのことを、購入すればお金を生み出し続けてくれる『資産』であると捉えている方がおられるからです。
これは当然のことなのですが、オフィスビルは優良なテナントさんに入ってもらい、年月を掛けて賃金を頂き続けることで始めて収益を上げていく『事業』であるということをしっかりと認識する必要があります。いわば会社の経営と同じなのです。会社は起業してから10年以内に90%以上が倒産すると言われています。これは経済産業省の統計ですが、この統計の母体は「会社」であって個人事業主も含めれば更に悪い数値になり、その上、事業を継続できた残り数%の会社の中で利益が出ている会社は更に少なくなるわけです。オフィスビル経営は10年以上続けてこそ利益が上がる商売ですから、10年以上継続できることは最低条件です。
経営の世界は、常に勉強を続けている競争相手が存在する競争社会です。『絶対にビル経営を成功させる』『より利益を多く出す』、そういう強い心構えを継続して持ち続け、『真剣』に勉強し続けることが、満室ビル経営を実現する為の最初のステップです。」