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「その通りだと思います。きれいなトイレは気持ちがいいものです。洗面所同様、社員のみならず来客にも好印象を与えられるスペースであることが重要です。ビルの資産価値を高めるという点では、洗面所と併せてトイレ空間は重要です。トイレの機能や清潔さは、入居選定の評価基準としても大きな要素として挙げられるでしょう。
清潔感は色使いにも影響されます。多くのオフィスビルを見て回ると、男性はブルー、女性はピンクというようにトイレ空間を男女別に色違いにした時代のビルが少なからずあります。現在はそのような傾向はなくなりつつありますが、男女の区別なく全体的に「白」を基調色として統一すると、清潔感はもちろん、圧迫感のない開放的な空間を演出できます。
男子トイレの小便器の色も白で合わせます。デザインもシンプルなものがいいですね。配管などは可能な限り表面に出ないように、埋め込み形で設計し、小便器回りの汚垂石も白で統一します。汚垂石は、汚れや臭いに強いセラミック素材を選んで、維持管理を効率化することも考慮します。全体的に白に統一した空間は、圧倒的な清潔感を発揮します。
大便器も同様に清潔感のある白色系です。空間を有効に使うためにタンクレスタイプを採用します。このように個室内をモダンにした場合、リモコンもシンプルなスティックタイプを設置し、ペーパーホルダーなどのアクセサリー類も同様のテイストでまとめたいものです。さらにトイレに求められるのは、高機能ということです。自動センサー式水栓、自動除菌など、テナントさんのニーズに対して敏感になることも大切でしょう。」