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No.034 第二章~満室になる建築設計 具体例④~

【エレベーター・共用廊下】


――エントランスを抜けると、次はエレベーターでしょうか。そして各フロアの共用廊下に出ますよね。この空間も同じく、『明るく、広く、快適』であるべきだとは分かるのですが、中小オフィスビルでこれを満たすビルは非常に少ない気がするのですが。

「その通りです。だからこそ差が付きます。エントランスと同様に、ビルを訪れるほぼすべての人がエレベーターと共用廊下を通るわけです。エントランスとのバランスの取れたデザイン、明るい色使いですっきりと印象の良いものにしなければなりません。
エレベーターは、大規模なビルでは明るく広い造りになっていますが、中小ビルになると、地味な色の養生マットで覆われている狭く暗い印象のエレベーターが増えます。
しかし、暗い色のマットでは圧迫感があり、エレベーター内がさらに窮屈に感じられてしまいます。専用室までの廊下が、狭く暗いものでは、企業自体の印象が悪いのはもちろん、社員のモチベーションにも影響してきます。
例えば、エレベーター内壁にシンプルなシルバー系の化粧フィルムを貼り、その上に透明なプロテクトフィルムを貼る等、工夫次第でエレベーター内を明るく、快適にすることができます。
共用廊下は、1階と同様に基準階のエレベーターホールとしての役割を担いつつも、それぞれのオフィスの玄関に当たりますから、可能な限り日光を取り入れて、明るく、開放的で清潔な空間にしなければなりません。壁の階数表示や操作パネルのデザイン、壁の素材、色などのさりげない演出でこれらを実現することができます。
費用が大幅に増えるわけでもありませんので、しっかりと設計することが大事です。」

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