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No.033 第二章~満室になる建築設計 具体例③~

【エントランスホール】


――ビルの訪問者は、外観を見てから、エントランスへと向かいます。テナントに選ばれるエントランスとはどういったものでしょうか。

「第一印象と言う意味で、エントランスで印象が悪いと評価は一段と低くなります。エントランスを見ただけでお帰りになる企業さんもいるくらいです。
足を踏み入れた瞬間のビルの印象として、オフィスビルには「明るさ」という条件は欠かせない要素です。余計な装飾のないシンプルな空間の中に自然光と照明がバランス良く効果を発揮しているエントランスは美しいですね。最近はガラスウォールのビルもよく見かけますが、明るさと言う面では非常に効果的です。逆に高級感を出そうと黒やグレーなど光を吸収する色の石を使っては、明るい照明を取り入れても効果は薄れています。
もうひとつ、エントランスに関して言えば「広い」ということがさらに重要なポイントです。広さを感じるには天井高が関係してきます。同じ面積でも高さがあると広く感じるものです。エントランスは3~4メートルの高さは欲しいですね。高さを確保するためには法規上の最大の高さから各フロアの階高を引いて、残った高さを1階に集めます。圧倒的な広さと解放的な空間は感動的ですらあります。
しかし、実際にビルを見て歩くとエントランスが狭いケースが多いのです。なぜエントランスが狭くなってしまうのかというと貸室を出来るだけ確保しようとするからですよね。最後に余ったスペースをエントランスに充てるという設計は避けるべきです。貸室を1室減らしてでも、明るく開放的で印象の良いエントランスにすることで、ビルの稼働率は上昇します。」

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