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No.030 第二章~満室になる建築設計要点⑥~

【フォローアップ】


――設計監理が完了した後のフォローアップの内容を、具体的に教えていただけないでしょうか。

「ビルが完成したら、保証期間内は瑕疵検査を行い対応します。保証期間は、部分によって異なりますので、その点は設計事務所に確認をしておく必要があります。
また、最初にテナントさんに選ばれるオフィスビルを建築してしまえばあとはずっと安心、というわけではありません。安定した収益を上げるためには、あるいはより多くの収益を上げるためには、プロパティマネジメントやビルメンテナンス、時にはリニューアルが重要になります。
設計事務所としては、当然にそこまで予測して、最適な設計を行うわけですが、テナントさんの微妙なニーズの変化や、設備の変化の速度が予測より速い等の「変化」に対応できないと、空室が徐々に増えていくことがあります。そういった変化への対応をし易いスタンダードな設計をしておけば、リニューアル費用を抑えることができますし、設計終了後もそういった相談に迅速に対応することができます。」

Point
  • ビル建築後のプロパティマネジメントやビルメンテナンスを意識した、設計を行う必要がある。
  • 変化への対応をし易いスタンダードな設計をしておけば、迅速かつ安価にリニューアルをすることができる。

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