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「そうです。それとオーナーさんが自分で勉強することが重要ですね。例えば、オーナーさんはビルを造ったのに埋まらない場合には、同じ規模のビルを複数見なきゃいけないですね。それくらいは最低限のマーケティング。20棟位は見てほしい。なおかつ相手のビルは賃貸条件いくらで決まっているのか。本当はどれくらいで決まっているのかとかね。実際はどれくらい空いているのか、何日空いているのか。100日か200日か。このまま決まらないでいくと向こう10年後はどうなるのか試算をしてほしいですね。これをしない人が多いのですね。部屋が空いていても、諦めて何もしない。何もしないで諦めている。全部調べてそれでもどうしようもないならしょうがないけれども。」
――もしかすると、ビルのオーナーさんはビルを経営するという認識よりも、資産だと言う認識が強いのでしょうか。
「ただの財産だと思っている人が多いですね。ビルは財産で、下手すると誰が経営しても同じだと思っている可能性がある。ビルはどう作ってもあまり変わらないだろうと。それがそもそもの間違いなのです。
ビルを新築した場合、どこに頼んでもあまり変わらないだろうと。設計も施工もどこでも変わらないと。そう思っているオーナーさんはたぶん多いですよね。ビルは古くなったらリニューアルすればそれでいいと。どのようにリニューアルすればいいかは大した問題ではないと。トイレだったら便器取り換えればいいと。便器だってピンキリあるんですけどね。」