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空調機からの水漏れについて

意外なところに原因がありました。


夏場に入り空調の使用時間が増えると、必然的にトラブルが多くなります。特に室内機側のドレンポンプ(結露した水を溜めて排出するポンプ)は故障すると結露水を排出することが出来ず、空調機が停止する原因となるため早急に交換する必要がございます。

築23年のオフィスビルを借りているテナント様より「天井の空調機から急に水が漏れてきた」という連絡がありました。詳しく状況を確認したところ「蛇口を少し開いたような、チョロチョロと流れるような感じです」と説明を受けました。ドレンポンプの異常により結露水の排出が上手くいっていない可能性が考えられましたので、まずはテナント様に空調機を停止してもらい、急いで現地確認に向かいました。

現地では小一時間でバケツ半分以上の水が空調機の吹出し口から出ていました。リモコンからエラーは「ドレンポンプ異常」を知らせているのですが、分解点検をしたところドレンポンプに異常はありませんでした。

ドレン排水管に異常がある可能性を考え、排水管をたどってみたところ、室外に繋がる排水口に泥や錆・埃などが詰まっているのを発見しました。すぐに排水口を清掃して空調機を再稼働したところ、正常に排水が行われるようになりました。

問題となった排水口の詰まりは長年かけて少しずつ汚れが積み重なったことが原因でした。よくある基本的なトラブルではありますが、日々のマメな対応が大切であることを改めて認識する事例となりました。


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