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春先から夏にかけては害鳥や害虫の繁殖時期に入るため、建物点検時に通常とは異なる事象に留意する事が重要となります。そのため、定期的な巡回点検はもちろんのこと、清掃員にも普段より注意するよう指導を行っておりました。
ある日、清掃員より「外部階段への入口付近を清掃していたところ、スズメバチの死骸が落ちていました。」との報告を受けました。もしこのスズメバチが建物内に巣を作っていた場合は、早急に対応しないと短期間で巣が成長して危険です。調査の結果、外部階段の付近の外壁に巣らしき土の塊が見つかりましたので、早急に専門業者へ連絡しました。
専門業者にて詳しく調べたところ、やはり作りかけのスズメバチの巣であることが判明しました。働き蜂が殆ど孵化していないほどの早い段階で発見できたことが幸いし、特に大掛かりな準備をする必要もなく巣を撤去することが出来ました。また、巣の残骸が残っていると別のハチが新しい巣の材料にするために寄ってくる危険性があるため、当日中に残骸も撤去しました。
清掃員との連絡を密にしたことにより、早い段階で危険なハチの巣を発見し、取り除くことが出来ました。弊社ではこのように季節ごとに注意が必要な事案を常に押さえており、同時に協力業者との連携を密にしてビルの安全な管理をするよう努めております。