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連結送水管は消防設備の内「消火活動上必要な施設」の一つで、高層ビルや、地下街などに設置し、消火活動を行う際に消火用の水を火災が発生した階まで送水する為の設備です。高層ビルなどの火災では、ハシゴ付消防車などによる消火活動に限界があり、消防車からホースを延長する事も困難な為、建物内部に配管設備と放水口を設けたものが連結送水管です。
【設置対象】
・地階を除く階数が7以上の建築物
・地階を除く階数が5以上で延べ床面積が6,000㎡以上の建築物
・地下街が1,000㎡以上 等
【連結送水管の設置基準】
・放水口は建築物の3階以上、又は地階に設ける
・主管径は100A以上とする
・送水口は双口形とする
・送水口及び散水口には見やすい場所に標識を設ける
・配管は専用配管とする 等
【耐圧性能点検】
・設計送水圧まで加圧
・送水圧(5分間)
・屋上テスト弁(屋上放水口)にて圧力測定
・圧力計の低下確認
耐圧試験実施後は、「連結送管配管耐圧試験結果書」を所轄消防署へ届け出をします。
弊社管理ビルにおいては該当する設備は、定期点検を法令通り実施し、安全安心なビル環境の維持に努めております。