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しかしながら非常灯に関しましては、2014年10月まではLEDの使用は許されてはおらず、照明の光源は「白熱電球と蛍光灯」に限られていました。当時のLED照明は非常時の性能を証明する実績が乏しく、厳格な基準を要求される非常灯には使用できませんでした。
2014年11月以降にLED照明の性能向上に伴い、国土交通大臣の認定(非常時に床面を2lx以上の明るさで照らす)を受け、なおかつ電池内蔵型の非常灯に限りLED照明が利用できるようになりました。2017年6月には法改正により電源別置形のLED非常灯も認められるようになり、大規模ビルへの設置が容易になりました。そこでメーカー各社が相次いで法改正に対応したLED非常灯を開発・販売したことで、全国へ非常灯のLED化は広がっていきました。
24時間常時点灯する非常灯をLEDに変更することで、より大きな省エネ効果が期待できます。同時に照明が長寿命になることで管球交換の頻度も減り、器具自体もコンパクト化することでメンテナンスが容易になり、異常や不具合を早急に発見しやすくなります。
以上のように日々進歩するビル設備を研究し、常に最適な設備をお客様に提供できるよう弊社では努めております。