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絶縁抵抗測定

原因を追求する事が大切です。


今回は築27年のビルで発生した事例について紹介致します。

テナント様より、「午前中までは使用できていた電気温水器が使用できなくなりました」と、電話連絡がありました。具体的に状況を確認したところ、午前中まで使用していた電気温水器の電源が入らなくなってしまったとの事でした。
すぐに現地に向かいブレーカーを確認したところ、漏電ブレーカーがトリップしている事を確認しました。原因を確認せず、すぐにブレーカーを復旧するのは危険な為、絶縁抵抗測定を行い、安全の確認が取れた後にブレーカーを復旧する事に致しました。
絶縁抵抗測定を行う事で、電流が流れる電路における電路相互間及び電路大地間の絶縁性が測れ、漏電を生じて感電や火災の原因となる絶縁測定値の低下を確認することが出来ます。
さっそく現地にて絶縁抵抗測定を実施したところ、絶縁抵抗値の低下が確認されました。詳細を確認する為、絶縁抵抗値が低下している回路系統のコンセントを確認したところ電気温水器を使用しているコンセントが濡れている事を発見しました。濡れてしまったコンセントを回路から切り離し、再度絶縁抵抗値を測定すると正常な値になった事が確認できました。
テナント様に状況を説明したところ、電気温水器を使用した際に、誤って水が掛かってしまったのかもしれないとの事でした。

弊社ではこのようにオフィスビルを利用される方が安心、安全に利用できる事を最優先で考えており、問題が発生した際に早急に解決できるよう努めております。


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