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エントランスドアのフロアヒンジ調整

フロアヒンジが原因のドア開閉異常が発生しました。


今回は、築29年のオフィスビルで発生した事例を紹介致します。

清掃員より「エントランスドアの開閉速度がいつもより早くなった気がしますので、もう少し遅く動くようにしてもらえないでしょうか」との連絡がありました。

通常エントランスなどに使用されるドアは重量が重いものが多く、開閉頻度も高いため、適切な対策を行わないと開閉時の衝撃でドアが変形したり、ガラスが割れたりするなど破損につながる可能性があります。また、正常に動作しないドアに人がぶつかったりしてケガの原因になる恐れもあり、早急に対応する必要があります。

現地に到着し、エントランスドアの開閉状況を確認したところ、清掃員からの情報通り、通常よりもドアの開閉が以前に比べ早くなっていました。

ドアをくまなく調べたところ、原因は開閉スピードを調整するフロアヒンジ(通常は床下などの見えない部分に設置)の不具合だと判明いたしました。フロアヒンジは前述の通り、ドアの開閉速度を調整し、衝撃や変形、事故からドア及び人を守る非常に重要な役割を果たします。まずはフロアヒンジの蓋を外し、開閉スピードを調整するネジを締め直したところ、ドアは問題ない速度で開閉するようになりました。
不具合の原因は長期にわたるドアの開閉により衝撃や振動等で調整ネジの位置が少しずつずれた事でした。

正常に動作するようになったドアを清掃員と確認し、今回の作業を終了しました。弊社では、このような設備の不具合に早急に対処し、ビル設備の正常な動作及びテナント様の安全が確保出来るよう努めております。


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