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まずは換気扇の蓋を取って羽の状態を確認しましたが、割れていたり欠けていたりといった異常はありませんでした。次に、周りが汚れないようにしっかりと養生した後に換気扇を分解し、部品を一つずつ丁寧に観察しました。するとシャフト部分内部のベアリングが経年劣化に起因する摩耗により性能が落ちていることが判明しました。各部品を洗浄した後にベアリングを交換し、潤滑油(グリース)を十分に塗って動作を確認したところ、音は発生しなくなり、問題なく復旧しました。
換気扇は、名前の通り室内の空気を排気し、新鮮な空気を取り入れるための重要な設備です。トイレや給湯室の換気扇は、通常は第三種換気設備と呼ばれ、排気のみを機械式にする方式です。対象室内の空気を効率よく室外へ排出することで建物内に臭気や熱気などが篭るのを防ぎ、汚染空気の拡散を防ぐ効果があります。また、換気設備は酸素濃度の調整という重要な役割もありますので、故障した場合には早急な対応が必要となります。
弊社ではこのような設備の不具合を確認次第、故障の原因を突き止めるとともに早急に設備を復旧させ、テナント様へ快適なビル環境の提供が出来るよう常に心がけております。