ブレーカートリップ

連絡内容から原因を想定し最善の対応をしております。

先日、築26年が経過したオフィスビルに入居中のテナント様より「今まで使用していたコンセントが使えなくなった。すぐに対応していただけませんか。」との連絡が入りました。詳しくヒアリングしてみると、昨日までは通常通り使用できていたコンセントが、本日の午後になってから急に使用できなくなってしまったとの事でした。

コンセントの接触不良、配線の断線等、すぐに想定される原因の対応策を準備し、現場に急行しました。現場に到着後、分電盤内にあるブレーカーを確認したところ、ブレーカーがトリップしている事を確認いたしました。ブレーカーをOFFにしてさらに詳しく調べたところ、対象となるコンセントから、何本もタコ足配線されており、その先に新しく設置された電化製品を発見いたしました。
テナント様に確認したところ、本日新しく届いた電化製品との事で、消費電力を確認したところ、多量の電力を消費する電化製品と判明しました。
テナント様へ使用する際の注意事項と、タコ足配線による火災の可能性等について説明させていただきました。
迅速な対応をした事で、テナント様からも大変満足して頂き、タコ足配線についても注意し改善していただけるとの回答を頂きました。
様々な原因を想定していた事で、到着後すぐに解決することが出来ました。
当社では頂いた連絡内容から考えられる原因を想定し、最善の対応策を準備して、迅速に復旧できるよう心掛けております。