ブラインド取付工事

多少のアクシデントならその場で対応致します。

今回の事例は築24年のオフィスビルで発生した出来事を紹介致します。
新しく入居されたテナント様より、「部屋の間仕切りに合わせたブラインドを取付けたい」との依頼を受け、採寸を基に工場で加工したブラインドの取付工事を行いました。

しかし取付作業を行ったところ、間仕切り部分のブラインドがほんの少し長くなっており、間仕切壁に干渉して取付けが出来ません。これは取り付けた間仕切りの角度が直角ではなく、ブラインド取付予定の位置の壁が鋭角に仕切られるため、結果的にの取付けるブラインドボックスの長さが1センチほど短くなっていることが原因でした。ほんのわずかな変化ですが、このままでは取り付けることは出来ません。ひとまず問題の部分を除いて取付け作業を行って対策を立てることにしました。

問題になったブラインドの長さの調整ですが、作業員が熟練した職人でしたので幸いにも現地で調整が可能でした。予定していた作業時間がオーバーする旨をテナント様に了承してもらい、その場でブラインドの端を加工しました。手持ちの道具でも加工前と変わらない仕上がりにしてもらい、問題なく取付けることができました。

ブラインドの動作確認も問題がないことをテナント様に確認をいただいたところ、当日に調整作業が終わったことや、仕上がりが加工前と全く変わらないことに驚いており、大変満足されておりました。

弊社ではこのように、突発的なアクシデントが発生しても臨機応変に対応し、お客様に満足して頂けるよう努めております。