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建物の排水管の変化について

材質の進化や耐震性への意識が高くなり、様々な工夫がされるようになってきました


一昔前の排水管は作るのが簡単で頑丈なコンクリートで固めたコンクリート配管がよく使用されていました。

しかしコンクリート管は20年程度が寿命といわれ、築年数が古い建物では経年劣化により排水管にヒビが入ったり一部が欠けたりして排水に影響が出ることが多くなりました。この経年劣化によるヒビや穴が大きくなると周りの土や砂が入り込み、排水管を詰まらせる大きな原因になることがあります。また、地面に埋める性質上、近くに樹木や草があると根が侵入してしまうことがあります。排水の流れを止めるだけでなく、植物は成長すると数メートルに渡って排水管内に入りこみ排水管や枡を砕いてしまうことがあります。そうなってしまうと、排水管や枡を取り替える大規模な工事が必要となりますので、そうなる前に適切な対応を取ることが必要です。

近年は腐食や衝撃に強い樹脂製の排水管が作られるようになっており、よくコンクリート管など昔の配管の交換工事に使用されております。これらの配管のメリットは軽くて丈夫なこと、配管や枡の交換が比較的簡単なので今後のメンテナンスも行いやすく、配管も安く済むためコストを削減することが出来ます。さらに近年は地震の揺れも意識して、耐震性能の高い配管も販売されております。

弊社では改修工事などの依頼がありましたら依頼者様と綿密に話し合い、今後のメンテナンスも見据えた最適な工事を提案できるように心がけています。


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