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屋上防水工事

施工場所、材質を見極める事が大切です。


先日、築24年経つオフィスビルにて以前より提案させて頂いた屋上防水工事を実施しました。屋上の防水は外壁目地やサッシ周りのシーリングに比べ劣化が激しく、最上階の天井より漏水する恐れがあった為、全体工事に先駆けて工事を実施いたしました。

防水工事の工法には様々な種類があり、施工場所、材質によって使い分ける必要があります。今回は数ある工法の中から4種類の工法について説明します。

工  法:改質アスファルト防水(トーチ工法)
寿  命:15~25年程度
メリット:単価が安く、既存のアスファルト防水の上にかぶせる事が出来る。
デメリット:アスファルトを熱して溶かす為、臭いがする。火を使うため、火災に気を
     つける必要がある。

工  法:ウレタン防水(密着工法)
寿  命:10~15年程度
メリット:単価が安く、複雑な部位への使用が可能。
デメリット:乾燥時間が各工程で必要な為、工期が長くなる。

工  法:ゴムシート防水(接着工法)
寿  命:10~20年程度
メリット:伸縮性も高く耐候性にも優れ、工期が短い。
デメリット:複雑な形状に採用しにくく施工者により精度のバラつきが生じる恐れがある。

工  法:FRP防水
寿  命:10~15年程度
メリット:強度が大きく軽量、耐水性、耐熱性、耐久性に優れている。
デメリット:コストが高く、臭いが出る。

様々な工法がある防水工事ですが、今回はオーナー様の意向も考慮し、ウレタン防水(密着工法)にて提案、施工しました。当社では、様々な面から施工計画を立て、提案しております。


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