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外壁のクラックついて③

外壁の宿命と言えるクラック(ひび割れ)


前回は“クラック”がどのような影響を及ぼすかを説明させて頂きました。ではこの“クラック”への対応はどのようなものがあるのでしょうか。

温度差によるひび割れが発生する位置を計画的に定め、意図的に“クラック”を発生させる「誘発目地」というものがあります。これは建物を建てる際に他の部分よりも弱い部分をあらかじめ計算して配置した目地で、壁面に力が働いた場合に集中的に“クラック”を発生させる箇所になります。「誘発目地」を作ることで他所に余計な“クラック”が出来ることを防ぐことができ、事前に“クラック”が出来る場所を予想できるため、補修が必要な時も素早く補修することが可能です。

また発生した“クラック”の補修には、壁材の種類によって様々な方法がありますが、一般的な補修方法として下記の方法があります。

1、補修時の“クラック”の厚みを均一にするため、ひび割れに沿って壁をUカットで削りとる。

2、削りとった面が完全に乾いたことを確認し、使用するコーキング材(補修材)に合わせたプライマーを塗布する。

3、壁面に合わせたコーキング材で削りとった穴を埋める。
(サイディングやコンクリート壁など、壁の種類によって仕上げが異なる場合があります。)

4、最後に周りの色と合わせて塗装を行う。

当社では巡回点検を定期的に行い、不具合の早期発見に努め、適切・迅速な対応を心がけております。


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