電灯スイッチ移設工事

別業者との連携もバッチリです

この工事はフロアを借りていらっしゃるテナント様が業務の拡大・整理を行うために室内の間仕切りを直し、物置や会議室・新しい部署の部屋などを増やすために行われました。今回の工事では諸事情によりテナント様がお急ぎだったため、既存の間仕切りを解体・増設する内装工事業者と電気配線を組み替える電気工事業者が同時に工事を行う流れとなりました。

フロアのレイアウト変更に伴う工事で注意しなければならないことの一つに、電灯や空調の配線切り替え作業があります。部屋を増やしたり減らしたり、別の場所に移動することになりますから、電灯や空調の設備なども場所を計算し、必要ならば設備ごと移動させなければいけません。その際に電気配線の配置も考え直す必要が出てくることもあります。特に新しい部屋を作成した場合は、工事の方法によっては間仕切り壁の設置工事と並行して新しいスイッチを壁の中へ引き込まなければなりません。工事を滞りなく進めるには工事業者間の連携を円滑にする必要があります。

通常よりも急ぎの工事ではありましたが、各工事担当者へ作業のはかどり具合を常時確認し、適切な指示を行いながら作業を進めた結果、テナント様の要望通りの日程で作業を終わらせることができ、テナント様にも大変満足していただきました。
弊社ではこのように急な工事が重なった場合でも業者間の連携がスムーズに行われるよう働きかけ、お客様が満足されるよう常に努力しております。