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近年はパソコン及びその周辺機器関連の発展が目覚ましく、どのジャンルを覗いても必ず何らかの形で電子機器が関わっています。そうした電子機器商品の中でも特に注目を集めているのが3Dプリンターです。
元々はアメリカで飛行機や自動車などの試作品を作る目的で作成・使用されたのが始まりとされていますが、当時は使用場面や応用範囲もそれほど広い物ではなく、形のみの立体モデルを作成して完成品のヴィジョンを明確にするなど、限定的な用途で使われていました。
2000年代に入るとパソコンの性能が上昇し、3Dモデルのシミュレーションを精密に計算できるようになると、3Dプリンターもパソコンの処理結果を正確に出力することが求められました。3Dプリンターの性能もパソコンの後を追うように上昇し、「形を計算通り正確に、そして早く」印刷できるようになっていきました。精密な製品モデルを作れるようになったことから、現物の製品がどの程度の性能を持つのかシミュレーションもやりやすくなりました。
印刷に使用される材料もプリンターの発達で多種多様になってきました。通常のプラスチックやアクリル樹脂による印刷だけではなく、金属材料を使用すれば人の手で非常に時間がかかるものも短時間で正確に作れるようになったのです。
次回はビル管理でどのように応用が出来るのかを考えてみたいと思います。