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蚊の種類について①

蚊の種類も色々あります


初夏から秋半ばにかけて発生する蚊への対策は、オフィスビルでも厳重に行われる害虫対策の一つです。

近年はオフィスビルの衛生環境対策も進歩し、害虫がビル内に発生する頻度は年々減っていると言われています。しかしながら条件が整えば、害獣・害虫はオフィスビル内に侵入してくることがあるため、依然として防除対策は欠かせません。そんな害虫の中でも今回は人の血を吸う蚊について考えてみます。
蚊にも色々な種類がありますが、血を吸うのはすべてメスの蚊です。日本国内の吸血する蚊で特に有名な種類はおよそ5つほどです。

・チカイエカ…九州から北海道の広い範囲に生息。
・アカイエカ…野外の下水溝やどぶ川から発生し、外から室内へ入って夜間に血を吸う。冬は休眠状態となり、気温が上がっても吸血しない。
・コガタアカイエカ…水田などで発生し、夜間に血を吸う。日本脳炎ウイルスを媒介する。
・ヒトスジシマカ…雨水ます、空き缶の溜まり水など狭いところからも発生する。野外のやぶなどに生息し、日中に盛んに吸血する。
・シナハマダラカ…水田や沼などで発生し、夜間に血を吸う。マラリアを媒介する。

都市部で注意が必要なのはチカイエカ、アカイエカ、ヒトスジシマカです。特に最近ではヒトスジシマカがジカウイルス感染症やデング熱を媒介する恐れがあるとして、都内の公園で防除・駆除作業が行われるニュースを見られた方も多いのではないでしょうか。

次回は、こういった害虫に対してどのような対策が行われているかを説明させて頂きます。


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