エレベーターメンテナンス会社について

メーカー系？独立系？違いは！？

ビルやマンションには、様々な種類の設備が設置されています。中でも重要な設備の一つとして、“エレベーター”があります。階数が高いビルですと、階段を使って昇り降りするのはとても大変です。
今回は施設利用者の階移動や、荷物の搬出入に不可欠なエレベーターのメンテナンス会社について説明いたします。

エレベーターをメンテナンスする会社には“メーカー系”と“独立系”と呼ばれる会社があります。その“メーカー系”と“独立系”を決定する際にはメリットとデメリットがが生じます。

メーカー系：エレベーターメーカーのメンテナンス部門または、直系列のメンテナンス専門会社
メリット　：メーカー直系列の為、心理的安心感
デメリット：自社系列の機種を独占的にメンテナンスする為、メンテナンス費用が高価

独立系　　：どこのメーカーの系列にも属さない
メリット　：メーカーに縛られず、様々な機種のメンテナンスが可能。
　　　　　　メーカー系に比べて経費が少ない為、比較的安価
デメリット：メーカー直系列でない為、心理的不安感

独立系メンテナンス業者のデメリットにある心理的不安要素として、故障時に必要な部品を入手できるのかといった心配があります。しかし、現在は「メーカーが部品を販売しないのは独占禁止法に当たる」といった裁判所の判決により、部品の供給に不利にならない様に是正されております。

どちらの契約にもメリット・デメリットがありますが、当社では建物の規模や用途などを考慮し、最適なメンテナンス業者を決定しております。