新着情報

壁付コンセントの接触不良対応

壁付コンセントから火花が! まずは安全を確保して原因追求!


今回の案件は築25年のビルで発生した出来事です。
テナント様より「壁のコンセントから火花が出ました。急いで対応して下さい」との連絡が入りました。火花が出るなど目に見えて異常が出ている場合は早急に原因を突き止めなければ被害が大きくなる可能性が高いため、迅速に対応する必要があります。
まず感電を避けるためにテナント様へコンセント付近にはなるべく近寄らず、使用している機器のコンセントプラグにも触れないように伝えました。
急いで現場に向かい、問題となっている箇所を確認したところ、コンセント廻りをカバーしている金属プレートが外れており、コンセント周りが黒く焼けていました。ブレーカーを遮断し、安全を確保してから詳細状況を確認しました。

詳しく調べたところ、金属プレートが何かの拍子に外れてしまい、コンセントと中途半端に刺さっていたコンセントプラグの間に落ちたことで“短絡”を起こした事が原因と判明しました。また高頻度でプラグを抜き差ししており、以前よりプレートが少しグラついていたとの事です。
対応処置として、プレートカバー及びコンセント本体を新しいものに取り換え、絶縁測定等を行い通電に問題がない事を確認して、ブレーカーを復旧いたしました。テナント様へはプラグの差し込みを根元までしっかりと差し込んで頂くようにお願い致しました。
電気設備は使用を誤ると火事や感電事故にもつながるため、適切な利用を常に心がけていく必要がございます。
弊社では、巡回点検などで常に安全な設備状況を心がけており、必要となりましたら最適な指導も行っております。


最新記事10件を表示

2025.08.04お知らせ
広告掲載のご案内
2025.07.21お知らせ
広告掲載のご案内
2025.07.15お知らせ
社名変更ならびにホームページURL変更のお知らせ
2025.07.14お知らせ
広告掲載のご案内
2025.07.07お知らせ
広告掲載のご案内
2025.06.30お知らせ
広告掲載のご案内
2025.06.23お知らせ
広告掲載のご案内
2025.06.16お知らせ
広告掲載のご案内
2025.06.09お知らせ
広告掲載のご案内
2025.06.02お知らせ
広告掲載のご案内