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電気系統の異常発報

早急な調査が大切です


先日、築22年のオフィスビルで、電気系統の異常発報に関する連絡が警備会社からありました。
すぐに現地へ向かい警報が発生しているキュービクル(電気設備)を確認しました。警報が出ていたのは“漏電火災警報器”という漏電を感知して異常を知らせる機器でした。原因調査のため、警報が出ている2~5階の電気系統を確認しようとしたところ、ブザーが鳴りやみ、自動で復旧しました。
漏電は解消されましたが、引き続いて警報発生の原因究明を行いました。

警報の対象フロアと使用している電気系統を調べたところ、現在工事を行っているフロアで異常が発生している可能性があり、詳細調査を行いました。
作業員に発報前後の作業内容を詳しく確認したところ、非常灯の増設工事を行っており、近くにある電線にも触れていた可能性が考えられました。さらに各非常灯の配線を確認したところ、非常灯の一つに電線の経年劣化がみられ、絶縁不良の可能性がありました。念のため問題の電線を交換し異常が発生しない事を確認して復旧しました。
自動で復旧してしまうと原因究明が難しくなり、不具合が再発する可能性が非常に高くなります。今回は警報発報から現地確認まで早急に対応した事で、不具合箇所の特定と修理を迅速に行うことができました。
テナント様に安心してビルをご利用いただくため、迅速な現地確認と状況確認を今後も進めて行きたいと思います。


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