建物点検

日々の確認が大切です

先日、築25年のオフィスビルにて“建物点検”を実施しました。
建物によっては巡回時に全館を見廻れないほど大きい建物もあります。日常の巡回では目につきにくい部分も含め、大きく5項目に分けます。「外周外壁」・「植栽」・「エントランス」・「共用部（通路、階段）」・「トイレ給湯」の5項目について、チェックシートを基に点検を行っております。点検内容は、外壁のシールの劣化、建具の不具合から、壁床の汚れなど多岐にわたります。
「外周外壁」は、壁面の亀裂、シールの劣化や、鉄部塗装等を目視いたします。事前に確認することで、どこの劣化が進んでいるかを把握し、注意部分の改修工事の提案を行います。

「植栽」は、剪定状況、枯れなどを確認いたします。枯れが進んでしまうと修復が難しくなるのと同時にビルの外観が損なわれてしまう為、早急な対応が必要です。
「エントランス」・「共用部（通路、階段）」では、照度や、床壁の汚れの確認等を行います。特にエントランスはビルの顔になる部分ですので、常に清潔で綺麗でなければなりません。少しでも気になる部分があった場合は、早急に改善するように対応しております。
「トイレ給湯」は、清潔さはもちろん、機器が正常に動いているか、水の出が悪くないかなどの点検を行います。空室フロアでは出入りが少ない分、念入りな点検が必要です。
清掃員からの連絡や、通常の巡回時に注意して見廻り対応する事で“建物点検”時に大きな問題を発見する事はありません。
当社では、日常の巡回を重点的に行い、常に清潔で過ごしやすいビル環境になるよう心掛けております。