当日中に復旧!!
先日、築23年のオフィスビルに入居中のテナント様より「天井から水がポタポタと落ちてくるので、すぐに対応してほしい。」という連絡が入りました。
夕方17時頃の連絡でしたが、当日中に対応ができる協力業者を手配し、すぐに現地確認を実施いたしました。漏れてきている水に色が付いている事から、トイレの排水管からの漏水も想定しておりましたが、現地確認をしたところ、空調機内部の結露水などを排水する“ドレン配管”より漏水している事を確認いたしました。
現地にてさらに詳細調査を行ったところ、横引きの“ドレン配管”の内部で何らかの要因で詰まりが生じたことにより、配管内が満水状態になり、配管の老朽化している部分から水がにじみ出てきてしまったことが原因と判明いたしました。
当日中に“ドレン配管”内の詰まっている箇所の特定と詰まりの除去(貫通作業)を行い、老朽化している部分の更新まで完了しました。
夕方や夜間の対応となりますと、現地確認後に空調機の使用を中止してもらい、「作業は後日改めて」といった対応を行う業者が大半だと思います。
空調機を停止することで空調機内部の水滴を止めることができる為、漏水を止めることは出来ますが、ビルの快適性が著しく低下し、テナント様の業態や空調機の利用目的、季節や天候などによっては、重大事案に発展してしまう恐れもあります。
当社では、発生した緊急対応は当日中に解決できるよう、常に協力業者と情報を共有し対応することで、お客様に安心して入居いただいております。