水が止まらない!?
トイレの小便器や洋便器の水を流すと、一定時間後に自動で水が止まります。
流れる水の水量と時間は、調節をすることが可能です。
まず、水量を調節する機器は“止水栓”と呼ばれる、いわゆる水栓です。
次に、流れる時間を調節するための機器が“ピストンバルブ”と呼ばれるもので、このピストンバルブが劣化すると流れる時間の調整が効かなくなり、水が止まらなくなる事もあります。
先日、築24年経過するビルの常駐員より、“トイレ点検時にピストンバルブを交換しました”との報告がありました。
小便器の水の流れる時間が長い箇所があり調整を実施しましたが、調整が効かなかったのでピストンバルブを交換した状況です。
当社では、テナント様に安心してご利用いただけるよう些細な予兆にも気を配り、日々点検しております。