火災時に天井から水を散布して消火する“スプリンクラー”の舞台裏です!?
(前回の続き)
スプリンクラーポンプの回転部分の清掃後、呼水槽の整備を実施しました。
呼水槽(こすいそう)とは、ポンプを常に水で満たしておくための小型の水槽です。スプリンクラーが作動した時にポンプが自動で起動しますが、配管の中の水が万が一空っぽの場合、ポンプは空運転となり、部屋の天井にあるスプリンクラーヘッドから水は出ません。この状況を予防するために呼水槽に水を溜めておき、スプリンクラーポンプ内を常に水で満たしています。
今回、この呼水槽内の錆の除去・塗装を行い、水の入替えを行いました。