普段見ることは不可能で、見落としやすい箇所です。メンテナンスを怠ると機械の故障に発展します・・・!?(つづき)
「ベントキャップ」が目詰まりした場合の影響としましては、風が通過しなくなりますので、換気扇などの送排風機に無理な負担がかかり、最終的には故障してしまいます。またベントキャップは、排水管を流れやすくするための「通気管」の開口部としても使用されています。目詰まりしますと排水が流れなくなることもあります。
ベントキャップの清掃につきましては、外壁面に設置されている関係上、簡単に点検をすることもできません。点検する時は、ロープやゴンドラを使い外壁側から点検をしなければならないため、見落としやすい箇所となります。
当社で管理しているビルでは、定期的にベントキャップの点検を行い、維持管理に努めております。