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三菱電機システムサービス株式会社編-2-

ビル用の空調設備も扱う三菱電機システムサービス様の「商品本部」の主力商品で、当社でも取引実績がある既存配管流用システム「リプレース空調機」についてお話を伺いました。これは、空調リニューアル時に既設の冷媒配管を再利用することによって、短工期・省コストで高効率の空調への更新を可能にするシステムで、独自の配管洗浄技術に裏打ちされた省エネ時代のニーズに適う商品とのことです。

既にテナント様がご入居されているビルの空調リニューアルの場合、工期の短縮は重要なポイントです。天井を剥がして配管を撤去し、新たな配管・配線を設置する従来の施工方法では相応の作業時間を要し、テナント様にスケジュール調整等のご面倒をお掛けしたり、最悪の場合、空調をお使いになれない期間が発生することになります。しかしリプレース空調機は既設の冷媒配管を洗浄してそのまま再利用するため、配管の撤去と設置に関わる一連の作業過程を省くことができ、短期間で施工できるのが特長です。テナント様にとっては空調が利用できないストレスを可能な限り減らすことができ、オーナー様にとってはコスト削減に直結し、さらに廃材が減るため環境にも優しいなどの多くのメリットがあります。


2009年10月に発売された三菱電機様の「リプレースマルチE eco」シリーズでは、従来機種5〜20馬力・10機種に、新たに22〜36馬力・8機種を加え、省エネ性能をさらに向上させた全18機種へとラインアップが拡充されました。これにより、パソコンや人の熱負荷増幅による空調の容量アップや室内ユニットの台数増、あるいは受電容量の削減といったさまざまなニーズに柔軟に対応することができ、ビルにより適した空調システムの構築が可能になったそうです。また、6人乗りエレベーターでも搬入可能なコンパクト設計で中小規模のビルへの搬入もスムーズですので、当社としてもオーナー様に積極的にご提案できる、メリットの高い商品と捉えています。



>取材メモ
先日、当社で管理させていただいているビルの空調リニューアルで、「リプレースマルチE eco」を導入させていただきました。ビルは地上10階建、1フロア約60坪という規模でしたが、土日のみを利用したスピード工期で、テナント様の業務に支障を来すことなくリニューアルが完了しており、スピードが求められる現代に適した商品であることを実感しました。

※本記事は2010年8月4日取材時点の情報を元に作成しております。


取材協力・情報提供:三菱電機システムサービス株式会社


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