オフィスの中で必要なものと必要ではないもの。この切り分けは、様々な状況からの判断が求められ、簡単にはできないと思います。ですが、今回テーマにしている「快適オフィス」というキーワードに限定してみるとどうでしょうか?
例えば、会議室のように閉ざせた空間ではなく、オープンな場所にテーブルとイスが何セットか置いてあるだけのユーティリティなスペース。
私自身、そういった多目的なスペースがあるオフィスで働いたことがあるのですが、これが意外と使えます。
例えば、部下に少し厳しい話をしなければいけないとき、皆さまはその場所やシチュエーションで悩んだことないでしょうか?各自の席では少し話しにくいし、かといってわざわざ会議室に呼び出す程でもない、喫茶店に行くには時間がない…のような。
こんな時、ユーティリティなスペースがあると非常に楽です。ちょっと部下に声をかけて、必要な話をピッっとしてまた職場に戻る。私はよくそのような使い方をしていました。