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平成20年4月1日より、建築基準法第12条に基づく定期報告制度が改正され、外装タイル等の劣化、損傷について、「異常があれば建築物の所有者等に注意喚起する」とあったものが「異常があれば全面打診等により調査する」となりました。この改正は平成17年に起きたビルの斜壁部分のタイルがはがれ落ちる事故が契機と言われてますが、この法改正はTEC様はじめ外装メンテナンスを行う企業様にとって重要な意味を持つものでした。近年の外装建材は技術の進歩につれて、品質やコストが改善し、環境やメンテナンスへの配慮が進んでいる一方で、従前からある建物ではメンテナンス対応の困難さが増してきているため、法改正の必要性は否定できない状況だそうです。
TEC様が「東京ガラス外装清掃専門協同組合」から「東京外装メンテナンス協同組合」への改称に至ったのは、そのような外的要因もひとつのきっかけではあったようです。しかしそれ以上に、組合としての総力をいま一度見つめ直し、組合としての業容をより一層高めたいという、TEC様の並々ならぬ決意の表れであることを強く感じました。単なるガラス清掃業務だけではなく、あるいは外装の漏水や劣化などに対処する業務だけでもなく、ビルの管理運営者と同じ目線で外装全般を計画的に維持管理する「トータル外装メンテナンス」というスタンスをより鮮明に表現したネーミングです。これは時代のニーズに沿うものでありつつ、組合員の皆様の意識の進化のあらわれだと思います。当社の名称であるサブリースも当社の事業そのものを表したものであり、よりシンプルで明快な名称であるがゆえに、お客様に伝わりやすいというメリットがありますので、このTEC様の改称は実にタイムリーで、業容の拡大に貢献し得るモノなのではないかと感じています。