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職業柄、私たちはプライベートで街に出ても、建ち並ぶビルに目を凝らしてしまいます。意匠に優れたビルを見つけては外壁仕上げが気になったり、経年のビルであってもメンテナンスの行き届いているものにはつい目を奪われます。建築物はデザインや竣工後のメンテナンス次第で清潔感を持続させている好例を目の当たりにするにつけ、そこにプロフェッショナルの存在を意識せずにはいられません。
今回取材をさせていただいたのは東京外装メンテナンス協同組合様(以下、TEC様と表記します)です。TEC様は1991年6月に全国で唯一のガラス・外装清掃専門の事業協同組合として発足されました。ガラスや外装の清掃に関わる受発注の流れをよりよくしたいというお考えから、東京都知事の認可を受けた組合を創設して窓口の一元化を図り、非営利である社団法人にできない役割を担い、まもなく20年の節目を迎えようとされています。社会環境が著しく変化し、外装メンテナンス業界への社会的ニーズも変化する中、TEC様ではこの節目を転機に、2010年5月より、組合名を以前の「東京ガラス外装清掃専門協同組合」から「東京外装メンテナンス協同組合」に改称、より広義な業容に着手される決意を込めたリスタートをきっています。
当社では、管理運営しているオフィスビルのガラス清掃を主にTEC様に委託しているという状況を継続してきました。今後の当社の業務を見据えた時に、今回のTEC様のリスタートが当社にとっても変化に乗じる転機になるのではないかという予感を抱きながらの取材となりました。