高基準リスト
刷新し続ける基準。品質管理部門では、各種建物管理の高水準化推進のため、高品質基準リストの策定を推し進めています。現在進行しているリストは、建物管理の基本となる5項目( 原状回復工事・入居工事・建物巡回・長期修繕計画・メンテナンス基準) です。品質管理の視点から、取り組みのコンセプトとしているのは、PDCA マネジメント「計画(plan)・実行(do)・評価(check)・改善(act)」のサイクルに基づき、取り組みが繰り返し行われることで、高品質な基準を更新していくことにあります。
<原状回復工事の高品質基準チェックリスト(抜粋)>
目的は、品質の練度を上げること。計画された高品質基準リストはPM によって実行され、その取り組みを評価し、さらに改善・改良されるため、時代背景やオフィスビルの在り方と共に成長し続け、常に更新されていきます。また、実行された事例を蓄積していくことで、トラブル時の対応や未然防止に役立て、オフィスビル運営全体に連動、派生していくよう作成されています。この取り組みを繰り返し積み重ねていくことが、建物設備の品質を高水準に保つだけでなく、その改善と進化が、当社PM の更なる質の向上に非常に有効な経験値となって蓄積される
と考えています。
■PDCA マネジメント スパイラルイメージ