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株式会社サンゲツ編-5-

サンゲツ様は、お客様が空間のイメージをより具体的に捉え、さらなる想像力を広げていただくための拠点として、全国に 6ヶ所のショールームを設置されています。そこには全13,000点もの幅広い商品アイテムが揃い、常に最先端のインテリアに触れることができるそうです。サンゲツ様のショールームではインテリアを単に見るだけではなく、実物を使って実際のスケール感でコーディネートを確認したり、豊富な知識を持つ専門スタッフから詳細なコンサルティングを受けることができます。今後、お客様にとってさらに使い勝手の良いショールームにするために、2010年 6月には東京ショールームを全面改装してリニューアルオープンしました。

「インテリアをもっと体感していただけるショールームにしたいのです」。サンゲツ様では現在、防汚、消臭、抗菌など様々な機能を備えた壁紙の開発にも力を入れていらっしゃいますが、壁紙の汚れの落ちやすさやタバコの臭いのとれやすさといった性能は、実際に体験していただくことが一番の近道です。そこで、実際に効果を体験していただくコーナーの設置や、これまでのコーディネートのご提案に加え、照明によるインテリアの見え方の違いを感じていただいたり、バリアフリーの観点から車椅子が安全に歩行できる床材の歩行感を 1フロアで試していだいたりなど、これまでよりもさらに実用的なショールームとして生まれ変わったとのことで、ぜひ活用したいと思います。

【2010年6月にリニューアルオープンしたばかりの東京ショールーム】

【インテリアの機能を「体感」できるさまざまなブースが設けられています】

【今回取材に対応してくださったスタッフの方々】

インテリアを「体感」する。それは日本のインテリア業界を先導し、常に一歩先の目線で商品開発を行うサンゲツ様ならではの発想と言えるのかもしれません。オフィスの内装がただのパッケージングではなく、空間をより豊かに、機能的に創出するために有効なツールであると広く認識されつつあるいま、サンゲツ様の取組はまた一歩新たな局面へ進もうとしているのだと感じました。

オフィスの内装は、テナント様の業務活動を支えるもの、ということができると思います。豊かなバリエーションを擁し、規模を問わず、様々なリニューアルに対応できるインテリアだからこそできる変化と効果、その可能性を私たち PMは改めて認識し、物件の価値を高める適切なご提案につなげていきたいと思いました。

>取材メモ
実際に見て、触れて、感じるということは、とても大切なことだと思います。自身のスキルアップにつながることはもちろんですが、自分が体験したことをお客様にご説明する際に、客観的な事実のなかにも個人の感性が良い意味で反映できると思うからです。サンゲツ様デザイン室では、ヨーロッパの見本市に参加されるなど、より高い水準で知識と経験をお持ちだそうです。私たち PMは、カタログの抜粋で話をするのではなく、こういったショールームなどを実際に体感し、よりオーナー様やテナント様の立場に立ったご提案が行えるように努めていかなければと思いました。

※本記事は2010年4月6日取材時点の情報を元に作成しております。


取材協力・情報提供:株式会社サンゲツ



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