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オフィスの内装は、ご入居後のテナント様にとって快適であることは大前提ですが、オフィスを検討されている企業様をご案内した際に、入居後の快適なオフィス環境をイメージしていただけることも、重要な意味を持ちます。サンゲツ様との連携のなかで、オフィスの空間づくりをよりスピーディに高品質なものとするために、サンゲツ様のデザイン室の存在は大きいと感じています。
当社はオーナー様からお任せいただいているビルをオフィス用途に限定して管理させていただいていますが、効果的な運営のために、それぞれの貸室毎に物件規模や立地環境に合ったテナント様のイメージを想定しています。このターゲットとなるテナント様のイメージに適切な内装の絞り込みをサンゲツ様と協同して行い、効果的なリニューアルを施すことで、テナント様誘致のためのリーシング業務の質をさらに向上できると考えています。
このような空間の印象を変えるリニューアルは、クライアント様によっては不安を感じられ、ご決断を迷われるケースがあります。サンゲツ様のデザイン室では、リニューアル後の空間イメージをよりリアルに実感していただくために、実際の現場写真を元にリニューアル後の室内写真を合成し、ビフォアー・アフターで比較するプレゼンテーションまでできるそうです。このようなノウハウを当社でも積極的に活用させていただきながら、お客様の不安を払拭し、ご決断の助けになるプレゼンテーションを展開していきたいと考えています。さらには、サンゲツ様はホテルや大規模マンションなど、高級感のある上質な空間の創出に深いノウハウをお持ちになっています。現在当社でも取組んでいるオフィスビルの差別化を進めていくために、ビルの顔であるエントランスまわりのグレードアップや、個性をさらに活かすための共用スペースの改修なども、協同提案に踏み込んでいければ、と考えています。
>取材メモ
サンゲツ様が参入しているマンションのリニューアルのプロジェクトで、コンクリート張りの廊下を質の良いカーペットに張り替えるリニューアルを実施したところ、空間の個性と高級感が格段に高まり、印象が良くなり、入居を希望される方が増加したとのお話がありました。オフィスビルでも、カーペットタイルを共用廊下に敷設するリニューアル事例は当社にもありますが、大事なことは、固定観念に捕われずにいろいろな可能性を探求することだと、このお話から学んだ思いがしました。
※本記事は2010年4月6日取材時点の情報を元に作成しております。