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「安全」「バリアフリー」「セキュリティ」という3つのキーワードを軸に自動ドアは進化を遂げているという話をうかがいましたが、その進化の過程においてIT化は必然であり、それが自動ドアシステムの主流になっていくことも自明の理なのでしょう。
ナブコシステム様が2007年から発売を開始したスライディング式の自動ドア『NET-DSシリーズ』という商品をご紹介頂きました。この商品シリーズは自動ドアシステムにはじめて、データ通信の規格のひとつであるCAN通信を用いたネットワーク技術を採用したもので、自動ドア装置だけでなくセンサーや電気錠などのオプションも含めた情報のネットワーク化を可能にしたものだそうです。つまり、ドアの総合的な調整を一括化やセキュリティとの連動など、建築設備としての自動ドアの拡張性を飛躍的に高める性能を備えた商品シリーズであり、ITの加速度的な進化に比例してその可能性はナブコシステム様も未知数だと仰っています。ただ現段階でも安全性やセキュリティの向上はもとより、蓄積された保守データをビル管理の保全計画のため記録できるという利便性の向上が見込めるもので、利用者にも管理する側にも確実にメリットのあるシステムであることは間違いありません。