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アートサービス様に今後の企業としての方向性をお伺いすると、「やることはいつも一緒です」というお返事が返ってきました。提案から保守までを行う一連の事業のなかで、開発をして、お客様に合う商品にブラッシュアップして、ビルに最適なシステムを提案する。そしてシステムを長く快適にお使いいただくために、納入後は保守メンテナンスでサポートしながら、機器の対応年数が近づいた頃に新たな提案を行い続ける。このスタンスを守っていくことがアート様の真摯な企業姿勢であり、セキュリティに携わる企業として大切な信頼性の礎を築いているのだと思います。
「セキュリティを上げていくと、デザイン性が損なわれていくんです」アート様はオリジナルデザインが作れるインターフェース(デザインリーダ)の開発も手がけており、出入管理システムと利用者の距離をもっと親しみのあるものに変えようとされています。「セキュリティを高め、利用者に優しく、性能面でも、ちょうどいいバランス、を持った商品を、持てる能力と知識で作り続けていきます」と取材に対応して下さった方のお一人が話してくださいました。
現在、セキュリティ強化のご要望をお持ちのテナント様は多くいらっしゃいますが、テナント様自身にも具体的なイメージが沸かない実状があります。セキュリティ業界が進化し続けているため製品の種類が多く、どのシステムが最適なのか、どこまで強化すればいいのか、将来的な拡張性をどこまで見込めばいいのか、更には費用対効果など迷う要素が多いからなのだと思います。だからこそ私たちPMは、テナント様のニーズをさらにきめ細かく伺っていかなければなりません。今回の一連の取材のなかで強く感じた「プロ意識」を私たちも改めて共有し、豊富な実績を持つアートサービス様の知識を背景に、オーナー様やテナント様からセキュリティの管理を任せて頂く存在として、最適なシステム提案を行っていきたいと考えています。
>取材メモ
出入管理システムの多くの認証方法のうち、今後も支持されるか衰退するかは実際に使えるかどうかになるそうです。メーカーとしては、利用者の手間が少なくて、誤認識ミスが少なく、迅速に動作する商品を開発する必要がありますが、それは言わば発想力が問われる部分です。アート様のスタッフは皆、試行錯誤を楽しみながらシステム構築をされているのだそうです。セキュリティの重要性は増しているなか、保守点検は設置者の任意となっている現状など、セキュリティ業界にもまだ課題があるとのことです。当社でも、アート様とアートサービス様、それぞれの今後の動きに注目しながらセキュリティ水準向上を実現していきたいと思います。
※本記事は2010年2月10日取材時点の情報を元に作成しております。