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お話の中でシーアイシー様に「この業界はテクノロジー的な業界なのですか?それともノウハウ的な業界なのですか?」という素朴な質問をさせていただくと、「現在はテクノロジーが3、ノウハウが7ぐらいだと感じています」という興味深い回答をいただきました。
シーアイシー様では今後の事業展開として「クリーンドクター」というコンセプトのもと、建物における被害の未然防止のため、ノウハウをテクノロジーへ結実するための取り組みを行っているそうです。それは「遠隔監視システム」という名のシステム開発で、設置したセンサーを通じて小動物の反応信号をシーアイシー様のデータセンターで受け取り、ほんとうに初期の段階で防除を行うための仕組みづくりです。これが実用化すれば、ネズミを目撃する前に存在を確実に察知でき、先手を打った対応が可能になりますので、非常に期待されます。
一般的にお医者さんは治療するだけでなく、健康診断をもとに、健やかな生活を維持するために健康管理を行う役割も担います。シーアイシー様からは、建物における衛生面のドクターとして最先端の現場のニーズを受け止め、予防の取組をリードしながら、お客様の環境をしっかり守って行きたいというお話をいただきました。
近い将来においては、オフィスビルに出現し得る有害生物は増えることはあっても減ることはなく、このことは環境問題も含めて現代の課題のひとつと言えるのかも知れません。ビルの快適な環境の保全のため、PMが担うべき役割もどんどん拡大しています。当社では価値の高いオフィス空間を提供するため、今後もシーアイシー様と密に情報交換を行いつつ、建物の運営管理基準を高めて行きたいと考えております。
>取材メモ
シーアイシー様ではいま、平成大改革という表看板を上げ「100営業所・従業員1,000人・売り上げ100億」の目標を達成するため全社員一丸となって取り組んでいるそうです。最も強化しているのがお客様とのコミュニケーションだそうで、現場のニーズを吸い上げ、最近であれば、新型インフルエンザ対策などにも積極的に取組んできているそうです。オフィスのより良い環境を創出するため、シーアイシー様の今後の取組みにも注目していきたいと思っています。
※本記事は2010年2月10日取材時点の情報を元に作成しております。